干渉低周波治療器 | 
      
      
           干渉低周波とは・・・・・下腹部とお尻に粘着パットを計4枚装着して周波数の近い2種類の電流を流すことにより、その電流が骨盤内で交差して発生する微弱な電流です。それが、骨盤底筋や排尿に関する神経を刺激します。   | 
      
      
          女性に多い頻尿や尿漏れ 
         自覚している女性は非常に多く、ある程度は仕方がない、病院に行くほどではないと思われている方が結構おられるようです。 
         これらは、腹圧性・切迫性尿失禁・過活動膀胱、頻尿には心因性のものや膀胱炎などがあります。それぞれに、治療方法や使う薬が違ってきます。 
         尿パットをいつも持たないと外出できない、バス旅行などはトイレが心配で行けない、夜間尿の回数が多く熟睡できないなど、生活の質の低下を改善できるかもしれません。 
         まずは、専門医を受診することをお勧めします。 
         
         腹圧性尿失禁(重いものを持ち上げる、運動をする、クシャミや咳をした時など、お腹に力が入ったとき漏れてしまう)には、この干渉低周波治療は、骨盤底筋体操と併せて行うことにより、骨盤底筋力のアップに効果があります。また、この治療は切迫性尿失禁(急に強い尿意を感じトイレまで間に合わない)には、膀胱周辺の排尿に関する神経を鍛える効果があり、この場合も骨盤底筋体操を合わせて行うことが効果的です。 
         
          この治療器は・・・・・? 
        痛みや副作用がなく外来での治療が可能です。 
        専用の粘着パットを太ももの付け根とお尻に4か所貼っていただきます。 | 
      
      
        着衣のままでOKです。 
        電気による痛みなどは、ありません。 
        治療は、1回20分。 
        3週間に6回、その後2週間に1回が、保険適応となります。 
        パットは、衛生上患者様専用とさせていただきますので、 
        パット代3000円(税別)は自費となります。 
        右の絵をクイックすると拡大表示されます。 
         
          使用してはいけない場合 
        植え込み型電子装置(例えば、ペースメーカー)を 
        装着している人。 
        糖尿病などによる高度な末梢循環障害による知覚障害 
        のある人 
        温度感知喪失者。酒気を帯びた人。悪性腫瘍のある人。 
        月経時。 
        妊婦(胎児への影響が解明されていない)及び 
        産後の安静時 
        その他医師が不適切と判断した人。 
          
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